Nicが気になった歴代のイグノーベル賞受賞研究の続きです。


2000年の化学賞 ドナテラ・マラッツィーニ、アレッサンドラ・ロッシ、ジョヴァーニ・B・カッサーノ(ピサ大学) 、ハゴップ・S・アキスカル(カリフォルニア大学サンディエゴ校)
「生化学的には、熱烈な恋愛と強迫神経症の疾患とは区別できないようだ」という発見に対して。

うっ。そりは「嫌だ、イヤだ、もーガマンできん!」って、ずっとずっとそれのことを考えて嫌がっているのは、「好き、好き、もーたまらん」っていう恋愛(?)と同じってことかぁ。同じ化学物質が脳内で分泌されているってことなのかちら?




2002年の生物学賞
ノーマ・E・ブビアー、チャールズ・G・M・パクストン、フィル・バウワーズ、D・チャールズ・ディーミング(イギリス)
彼らの論文『イギリスでの飼育条件下における、ダチョウの人間に対する求愛行動』に対して。

ダチョウに求愛されたら・・・ダンスを拝見してから、どうするか考えようかしら?ダチョウよ、お前は目が悪いのか?なぜヒトに求愛するのか?美人だけにか?そりとも飼育係にか?



2002年の文学賞
ヴィッキー・L・シルヴァーズ(ネヴァダ=レノ大学) 、デイヴィッド・S・クレイナー(セントラル・ミズーリ州立大学)
彼らの彩りを添える論文、『小論文を読む際に、前もって引いておいた不適当な強調線が与える影響』に対して。

受験生の皆さん、気をつけましょう。赤らや黄色でアンダーラインをひきまくっても、引きすぎても意味ないってことですね。目がチカチカするだけなんやわ〜。



2002年の衛生学賞
エドゥアルド・セグラ、ラヴァカン・ド・アステ(スペイン、タラゴーナ)
猫と犬の洗濯機を発明したことに対して。

ミケやポチは、洗濯機に入れられて大丈夫なの?ヒトも洗ってくれるのかしら?この洗濯機、ぜひ、麒麟かわしまはんに差し上げたい自分で使ってくれるかな?


その3に続く。