どうも〜、人生、気づけば迷い道・・・Nicです。

こういう時は、本を読みたなりますね・・・.


今、手元にあるのは三浦しをん著『きみはポラリス』です。
これは短編集なんですが、いろんなかたちの「想い」が書かれています。かつて予期せぬことで関わりのあった人を遠くで「想う」話もあり、嫉妬もあり・・・です。ここに書かれている事象をすべて「恋愛」でくくることには抵抗があるので、ウチには「想い」のほうがしっくりきます。

それはともかく、
個人的には「私たちがしたこと」が気に入っています。

なんでか、「俊介」が、私が勝手に想ってる「哲生さん(笑い飯)」のイメージと重なりました。「俊介」が持っているある種の狂気が、哲生さんにもあるような気がして。

あ、これはあくまでも、ウチの勝手なイメージです。あしからず。

恋人を永遠に自分に縛り付けたいと願うとき、一番有効な方法とは何か?
「俊介」は意図したわけではないのに、それを実行してしまう・・・。


あと、『冬の一等星』もウチの中にしみた話でした。
小さい時に「文蔵」に会っていたら、大人とか男の人の中には「信じてもいい人」がいるんだと思えるような女になれた気がする。
「どこかで信じきれない」なんて、さみしい女みたいだ。