ある朝、目が覚めたら、見慣れないカーテンの模様が見えたと思ってください。
ああ、
昨日は、
思いつきで、えっちらおっちらと、神戸までやってきて、安いビジネスホテルを見つけるのもたいへんやったなぁ。
大好きな多田野君の投球は見られたけど、
HRは打たれるわ、
ボークはとられるわ、
敬遠でやじられまくるわ、
崩れだしたら立ち直れないわで、
ファンとしてはちょっと悲しい試合だったなぁと、
昨日のことを思い出して、また目をつむった・・・と。
聞こえてくるのは蝉の声。
神戸の蝉も、朝はよからよう鳴くなぁ。
鳴くな、泣くなよ・・・、泣いてくれるなよ・・・.
もう一度眠りに入ろうとしたとき、
蝉の声の奥に、懐かしくもせつない音色が聞こえてくるではありませんか。
誰でも一度は手にしたことのあるあの楽器・・・、そうこれはピアニカの音。
そういえば、夕べはフロントにかわいいお孫さんがいはったなぁ。
あの子が弾いてるんかなぁ。
ぴー、ぷー、ぷー。ぴー♪
あは、はははは。
あんま、まだ、うまないんやなぁ。もっと練習せななぁ。
^^)
ああ、でも、この曲、なんか聞いたことあるわぁ。
ぴー、ぷー、ぷー。ぴー♪ぴー、ぷー、ぷー。ぴー♪
そうそう、
はーんしーん、タイガース♪
フレーフレッフレッフレー♪
って、
ピアニカで六甲おろしか〜い。
ーー)八(ーー;)ノ
(ひげ男爵風)
ってか、
サビんとこだけ上手すぎ やーい
ーー)八(ーー;)n
おそるべし、神戸の小学生・・・。
「ピアニカで六甲おろしを弾けるようになりましょう」って、・・・夏休みの課題やったりするんやろか?
;==)