あ、どうも。今日も地獄でお気楽ポスドクのNicです。


おめでとう!感動しました!!!・・・ソフトボールの上野投手はじめとする選手の皆さん。


そして・・・そして、残念でしたね・・・星野ジャペン。(TT)
今回の韓国は強いなぁ。簡単には勝たせてくれないし、いつのまにやら逆転するし。予選リーグでは全勝だし。ま、球児が打たれたんならしょうがないよ。


 韓国の選手はオールプロ(大学生もいるんだっけ?←未確認)、キューバも国内リーグの選抜だし、アメリカは大リーガーはいないけど、ほとんどが1Aクラスの選手なんですよね?ということは、オリンピック出場チームのようなチーム編成は各国の“総力戦”だと言える。となると、この五輪の結果が、今の世界における日本のプロ野球のレベルを示していると判断できる。


くやしいけれど、これは事実だと思う。
うむ〜。おれだってかなり悔しいョ。


 ところで、日ハムの吉井コーチはブログで「アマチュアの大会なのにプロの選手が出場するのにはファンを無視しているようで違和感がある」とゆうてましたが、「日本のドリームチームが外国のチームと戦う」姿は、日本のプロ野球ファンなら喜んで見ますよ〜。「○○チームだけが好き」という方には受けないかもしんないけどさ・・汗;)。


 それに、うちはむしろ「オリンピックはアマチュアのための大会である」という意見に違和感を覚えるんだな〜。今の現状を正確にいうならば「プロと限りなくプロに近いアマの混合大会」なんだと思う。野球のように興行的に成功しているスポーツだけでなく、水泳も陸上も柔道も、どの競技もそうなんじゃないでしょうか?


 日本野球の場合、クラブチーム(社会人・大学)の選手をアマチュアとする考えかたがあるけど、彼らだってプロみたいなもんだよ?その才能が認められていなければ、お給料もらいながら1日もしくは半日も野球をやらしてもらえたりしないから。プロ-アマの定義わけは難しいし・・・。クラブチームにいい人材がいればその人をオリンピック選手に選べばいいのだけど、現状では最強メンバーを人選したらば、どうしてもプロに偏ることになる。


 「五輪なんだから参加することに意義がある」で許されるのは、かなりマイナーなスポーツだけだと思う。五輪に向けての強化合宿や強化試合だといって、どれだけの税金が動くかご存知ですか?そういう意味でも、国の後押しを受けている選手が「国民を満足させるため」にプレッシャーをかけられたり、注目されたりするのは致し方ないと思う。ちなみに「国民の満足」は、必ずしも勝つことでなく、全力を尽くす姿を見せることで得られます(のはず)。


 その姿に感動したり、自分を重ねたり、重ねなかったりして見ているのです。


 

 「・・・そこは岩瀬じゃなくて上原なんじゃないでしょうか?」とか、「あの状況で自分の失敗をきちんと認めて選手のせいにしない上司はやっぱいいよ。」




なんつって大注目してるのです。



 

 それにしても、吉井コーチのブログはおもろいな〜。プロ野球の裏側を垣間見ることができるし、深く考えさせられる話題提供もほーふです。あの憎めない文体もまたよろしおますえ。