終電シュール♪

同僚といっぱい飲んで、終電に乗ったらば、



もしかして、うちは、カムパネルラと同じ電車に乗っちゃったのでは?


( ̄□ ̄;;)( ̄□ ̄;;)( ̄□ ̄;;)


って、くらい不思議な光景を見ました、Nicです。




その1)はるきさんの新書を読んでいる青年がいた。新書・・・こないだ発売されたばっかりなはずだけど、彼が持っていた本はたいそう傷んでいて、付箋もいっぱい張ってあった。肌身離さず読み込んだか、それとも、うちがタイムスリップしちゃったのか・・・???



その2)うちの目の前に座っていた50代半ばと思しき紳士が、縦になる携帯で、すっげーボインちゃんがふりふりするアニメを見ていた。アニメ・・・ボインちゃん・・・50代半ば(肌の質感とかハゲちらかり具合から50代半ばと推定)・・・。人の趣味にとやかくいうのは無粋ですが、50代半ばでそれですか・・・と、めまい。



その3)ものすごく礼儀正しい、その筋の人を見た。

その2人組は、乗車するなり、


アニキ「オイ、これ飲んどけ。安定するからよぉ」
シテイ「ウス!」

安定・・・?
( ̄。 ̄;)


シテイは、なんかしらの錠剤を飲んだ。


アニキ「ついたらよ、まず、ビデオ屋に行くからよ」

シテイ「ウス・・・ほんとに泊まってもいいんすか?」

アニキ「おう。おまえ・・・シャワーは朝か?」

シテイ「ウス・・・や、どっちでも・・・」

アニキ「朝のほうが良いな。朝のシャワーはすっきりするからよ」

シテイ「ウス・・・(うつろな目)」

アニキ「とにかくまずはビデオ屋だ。ツタ○のカードは、俺が持ってるからな。」

シテイ「・・・。(寝ているもよう)」


で、某駅に着き、降りようとしたら、起こされた師弟が転んじゃったんですよ。1回はあっち側で、2回目はうちの足元で!


(; °°) うっひょ。


いちおー「大丈夫ですか〜?(~_~;)」と声を掛けたのですが、そのままシテイは電車を降り、アニキとともに



「すいやせんしたー」


と、深々と頭を下げつつ、も一回転んだのでした・・・。プシューと閉まるドア越しの彼は、仰向けになっとりました。




なんだったんでしょう、あれは。

(。。;)


てか、大丈夫かな・・・?




・・・・。



カムパネルラ・・・。



彼らは電車を降りていったいどこに行ったんだらうか?