ターニングポイント的なすぅちゃん。

どうも。

実験でもするかーと思っていたら、うれしいお誘いがあり、エスニック料理何ぞを堪能してきました。

程よい辛さのグリーンカレーって初めて食べたかも。ココナッツミルクが入ってて・・・、それでいて日本人の口にも合うような、

こいつぁ、イカレーの国際親善やぁ!!みたいなおいしさでした。
( `ー´)ノ


けども、おいしい食事をしながらも、研究者を取り巻く社会情勢、諸事情などなど、話題は苦々しいものが主でした。中でも衝撃的だった話は、このブログに以前登場したすぅちゃんが、博士課程を退学することにした、という話。
理由は・・・、いろいろあったんですが、とにかく疲れちゃったみたいで。



Nicさんはそういう気持になったことないですか?」と聞かれました。


「・・・あったともさ。」と答えました((*Θ_Θ*)/)。



誰でも一度は迷うと思うんだよね。迷った時に、それでも続けたいと思ったら、また歩き出せばいいのだ・・・けど。

けど、Nicの現状では「継続は力なりよ」とは励ましてあげられないのね。
なぜなら、うちも任期付きだしさー。楽なわけでは決してない。四十半ばでポスドクな人にも会ったことあるし、この道で、人としてダメになっていった人もたくさん見てきたから・・・。

この道の先に幸せがあるよとは言ってあげられないのだよ。オイラも君を幸せにできる自信がないしさ。
(_ _。)・・・シュン。


すぅちゃんと同じ状況にあった時の自分は、今でいうシュウカツもしたんですよ。3社くらい・・・受けたのよね(今の子から見ればシュウカツしてたなんて言えない数だけど)。どれも落ちちゃってさー。すっごく落ち込んだし、仕事が見つかるまでなん社でも受けてやる!という気力はゼロだった。

だけど、大学出てきて実験したり、論文読んだり、・・・書くのはつらかったけど、あんなシュウカツよりまし、とは思えたな。
その後も、公募に落ちても、また出さなきゃ、とは、少なくとも思うもんなー。

この先、楽なことはないだろうけど、なんにせよ辛いことはあるけど、研究の世界にいる以上は我慢しようと思ったんだ。
そうだそうだ。同じ勉強なら、公務員試験とか就職試験の勉強じゃなくて、研究のための論文を論文を読みたいと思ったんだ。
そうそう、それがはっきりしたのよね、自分の中で。

まぁ、つまり、Nicは、博士を続けつつ就職のための勉強せずに受かるほど賢くはなかったし、好きなこと以外での我慢を強いられたらやってらんねーと思ったからってことで、


・・・お馬鹿で自分勝手だから今のσ( ̄。 ̄) オイラがあるってことか???

えー。
('ε')


すっすんません。そんなわけで、えっちゃんを励ましてあげることはできませんでした。すぅちゃん、いい子なんだもん。だからこそ、


この道の先に幸せがあるよとは言ってあげられないのだよ。オイラも君を幸せにできる自信がないしさ。
(_ _。)・・・シュン(2回目)。


あ、あの頃に「研究者になることに迷いを感じたことはない」と、言ってた人がいたわー。学生の時にいろんな意味でお世話になった隣の▽教授。
けっ、このエリートめ、と思った覚えがあるわ、そういえば。(  ̄へ ̄ ) 。

だけど、この業界はそんな人ばっかりじゃ成り立たないからさー。教育者としてすくなからず問題があ・・・(自重)

お世話になった、といいつつ、この言い草よ。・・・いや、でも、あの人は、ほら、アレだから・・・。うちはわりとかわいがってもらったので、被害はすくなかったけど、まぁ、ねぇ。