Qアゲンに翻弄され1

あ、どうも。

たまには、愚痴のひとつも言いたくなるポスドクNicです。

ひとつじゃないけどな。
あと、たまに、でもないな。
ヽ( ゜ 3゜)ノ


えーっと、某有名、DNA抽出キットQアゲンさんのことなんですが、
いつもは個別のでちまちまとやってたんですが、このたび96キットを購入しまして、使ってみました。

そしたらば!


…うちのプレート用のKUBOTAの卓上遠心サンでは、2400rpmしかでないので、ちと馬力が足りないことが判明。

まぁ、バッファーが落ちればいいわけだから、数分長くするか、様子をみて適当にやればいいや、な、と、気にしないことにした。
↑ABさんの某キットの場合も、KUBOTA君にお世話になっているので、充分、じゅうぶん、と思うた。これくらいのことではへこたれない。


でもって、まぁ、順調に組織を切り出し、ProKとかATLとか入れて、インキュベートした。

さてさて、抽出液をカラムに移して、カラムの下に液受けをセットし、遠心機にセット。
ぽちっとな。


ガランゴロガランゴロ、ゴンゴロゴンゴロ…。


…え?σ(;・・) えっと
遠心機から、なんか、聞いたこともない音が。


・・・・いやないやな予感。*1


*2 ドキドキ、


遠心機の上ブタを開けたら、上のカラムプレートが、液受けから外れて、ロータと外ガマの間に挟まってました・・・・。

OTL がっくり。


しかし、ど、ど、どういうことだ。


いろいろ、試行錯誤した結果、うちの小柄なKUROTA君では、Qアゲンさんの液受けヒールが背高すぎてなんか合わないらしくて、どっかがひっかかるらしい、ということが分かった。

えー。
(-"-;)

↑セロテープでカラムと液受けを止めてみたらカラムプレートは外れないけど…悲惨に悲惨な状況が上塗りされただけだった。まぁ、遠心だから、そういうことじゃないと思ってたけど、いろいろ検証してみたわけよ。


んああああ。
c(>ω<)ゞ


96サンプル無駄にするわ(あの様子だとクロスコンタミした可能性大)、

遠心機の中は抽出液が飛び散り、独特のにおいが充満するわ、細かい傷が着きまくるわ
すっごい音が出たのでご近所の研究室に「な、何事かね?」と弁解を求められ(釈明したら「バカなのか、こいつは」という感じの視線をいただくわ)、


いやでも、すいません。お騒がせして、すいません。ほんと、すいません。



んとにもー。んあああああああ。
c(>ω<)ゞ


KUBOTA君は卓上型で、コンパクトで良くできた遠心機だと思う。Qアゲンさんがもう少し低いヒールでいてくれたらいいと思うのよね。この液受けヒール、なんかイイの他で探すか…。

*1:+_+

*2:o(☆。☆)o